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江戸東京人セミナー2.0  >> 江戸東京人セミナー内容紹介  >> 第38回 中央区東日本橋


今回の江戸東京人セミナーは「江戸東京の伝統的な“娯楽”に触れる」という13年目の年間テーマで
江戸の粋な遊びについて、この季節に配信する番組にふさわしい方をお招き致しました。
その方は江戸時代から高級料亭街として有名だった柳橋で夏の季語でもある舟遊びの伝統を継承している
舟宿 小松屋の四代目・佐藤勉さんです。まず今回番組では、この小松屋が古くから船を使って
商売をしていたという話や舟宿としての歴史について当番組キーワード「知商」老舗の知識をテーマに
お話して頂きます。また番組後半では「地遊」地域を遊ぶという番組キーワードをテーマに
時代背景を踏まえながら屋形船と舟遊びの変遷について佐藤さんから伺いたいと思います。
更に小松屋の所有する屋形船の特徴やオススメの舟遊びのコースについて教えて頂きます。
そして神社と縁のある当番組らしく小松屋が協力している神社の神事についてもお話して頂きたいと思います。
講師&老舗紹介
舟宿 小松屋 四代目
佐藤勉(さとう・つとむ)さん
住所: 中央区東日本橋2-27-22(柳橋際)
URL: http://www.komatuya.net/


このコーナーでは、配信する番組のテーマに合わせて新たに当番組が製作した
江戸東京人セミナーのオリジナルの曲をお送り致します。
13年目の新和楽のコーナーは「江戸東京の伝統的な“娯楽”に触れる」という年間テーマを
楽しく解釈してエンタテインメントの中心でもあるダンスをコンセプトにしました。
そして、その中でも人と人とのコミュニケーションによって表現される
社交ダンスのスタンダートな音楽をモチーフに曲作りに臨みました。
またアニメ同様に和楽器が世界的に注目されているという事もあり
海外での演奏活動が豊富な箏と笛の二人の女性演奏家の“しなやかな”感性を活かしながら
洗練されたアレンジを加えた曲を制作しました。
そんな江戸東京人セミナーならではの独創的な音楽をお届け致します。


第38回 2018年8月末配信号 曲名:「江戸の粋なワルツ」(えどのいきなわるつ)

プロデュース:小澤欣也
作曲・編曲:久保太郎
演奏:
二十五絃筝:山本亜美
(やまもと・つぐみ)
篠笛と能管:武田朋子
(たけだ・ともこ)

パーカッション:
久保太郎(くぼ・たろう)



山本亜美(やまもと・つぐみ)
6歳から筝を弾き始める。 NHK邦楽技能者育成会第39期修了。 文化庁新進芸術家国内研修制度の研修生として 野坂操壽師から学んだ二十五絃筝を中心に現在は活動。 国際交流基金主催のプログラムにより、米・仏のピアニストデュオと筝と 映像の企画「Strings&Serpents」に2013年から参加していて北米ツアーも展開。 2015年に二十五絃筝ソロアルバム「つむぐ―Spinning The Thread」をリリース。 2016年11月2日にリサイタルを行う。 (公式サイト:http://tsugumikoto25.com )

武田朋子(たけだ・ともこ)
江戸囃子の太鼓・笛を取得し、佐渡の太鼓集団「鼓童」文化財団研修所にて研修を終了。能管を能楽師笛方・一噌幸弘氏に師事。 ゆず、青柳拓次、大友克洋作の映画作品など、多数のレコーディングに参加。 上海万博、平昌オリンピック公式文化行事参加作品などに出演、2015年よりヨーロッパツアーを毎年行うなど、国内外で演奏、 作曲、指導と幅広く活動中。 (公式サイト:http://www.tomoko-takeda.net/ )

久保 太郎(くぼ・たろう)
吹奏楽、打楽器アンサンブル、ミュージカル等様々なジャンルの作曲、編曲を手がける他、「流星放浪楽団」を率いてアルバム制作やコンサート活動を開始、作曲・編曲ばかりでなく、ベースやギター、民族弦楽器などの演奏も担当。 VシネマやCM音楽、ホームビデオ用のBGMシリーズなど、映像音楽の提供も多数。




浅草橋周辺にある江戸の歴史を感じられる場所をご紹介

浅草見附跡の石碑 : 台東区浅草橋1丁目1
蔵前橋の橋詰にある首尾の松(しゅびのまつ): 台東区蔵前1-3
台東区柳橋にある日本文具資料館 : 台東区柳橋1丁目1-15