江戸東京人セミナー
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今回の江戸東京人セミナーは「こだわりの伝統が作る生活道具を知る」という11年目の年間テーマを前提として
「知道」生活道具の知恵という新しい番組キーワードでこの季節にお話して頂くのに
最もふさわしい方をお招き致しました。
その方は東京都指定伝統工芸品の「江戸すだれ」の職人さんで明治初期創業の田中製簾所の
五代目・田中耕太朗さんです。そして現在、台東区千束に工房を構えている田中さんは
東京都伝統工芸士の資格をお持ちで東京簾工業協同組合の理事長として
伝統文化を守るための活動をされています。
更に東京マイスターにも認定されている田中さんは、まさに江戸すだれ職人の象徴とも言える方です。
今回番組では、そんな田中さんから日本の風土にあった「江戸すだれ」という生活道具の基礎知識について
分かりやすく伺いたいと思います。まずは番組前半で「知商」老舗の知識という当番組キーワードをテーマに
田中製簾所の歴史についてお聞きしたいと思います。
今回はこの様な内容で下町の初夏の祭り情報を伝える恒例の祭り特集号を
「江戸すだれ」を通して感じる風が心地良くなる季節にお届け致します。
講師&老舗紹介
田中製簾所 五代目
田中耕太朗(たなか・こうたろう)さん
住所:台東区千束1-18-6
URL: http://www.handicrafts.co.jp/


このコーナーでは、配信する番組のテーマに合わせて新たに当番組が製作した 江戸東京人セミナーの
オリジナルの曲をお送り致します。
さて、11年目の新和楽のコーナーは「こだわりの伝統が作る生活道具を知る」という年間テーマの世界観を音楽というものでお伝えする為に、最高級という意味もある古典音楽のクラシックを曲作りの基本としました。そして当番組の和のテイストのイメージを更に感じて頂けるようにと 純邦楽器の中でも表現力の豊かさが魅力の二十五絃の箏を随所に活かした曲をお届けしたいと思います。

第35回 2017年4月末配信号 曲名:「祭りのシンフォニー」(まつりのしんふぉにー)

プロデュース:小澤欣也
作曲&編曲:久保太郎
演奏:
二十五絃筝:山本亜美
(やまもと・つぐみ)
ヴァイオリン:越川歩
(こしかわ・あゆむ)

管弦楽サンプリング:
久保太郎(くぼ・たろう)



久保 太郎(くぼ・たろう)
吹奏楽、打楽器アンサンブル、ミュージカル等様々なジャンルの作曲、編曲を手がける他、「流星放浪楽団」を率いてアルバム制作やコンサート活動を開始、作曲・編曲ばかりでなく、ベースやギター、民族弦楽器などの演奏も担当。 VシネマやCM音楽、ホームビデオ用のBGMシリーズなど、映像音楽の提供も多数。

越川歩(こしかわ・あゆむ)
3歳より大松八路先生の手ほどきによりヴァイオリンを始める。 東京音楽大学付属高等学校を経て、東京音楽大学音楽学部器楽科卒業。Tokyo Grand Orchestraとして 愛知万博で演奏。これまでに坂本龍一氏主催ロハスクラシック、南こうせつ武道館コンサート、宇多田ヒカル・ラストコンサートなどに参加。 桑田佳祐、石井竜也、椎名林檎、中島みゆき などアーティストとレコーディングやコンサートで共演。 また、大手企業のTV・ラジオCMのナレーションも務める。

山本亜美(やまもと・つぐみ)
6歳から筝を弾き始める。 NHK邦楽技能者育成会第39期修了。 文化庁新進芸術家国内研修制度の研修生として 野坂操壽師から学んだ二十五絃筝を中心に現在は活動。 国際交流基金主催のプログラムにより、米・仏のピアニストデュオと筝と 映像の企画「Strings&Serpents」に2013年から参加していて北米ツアーも展開。 2015年に二十五絃筝ソロアルバム「つむぐ―Spinning The Thread」をリリース。 2016年11月2日にリサイタルを行う。 (公式サイト:http://tsugumikoto25.com)



当番組と縁のある神社で執り行われる平成29年のお祭りの日程をご紹介

下谷神社・下谷神社例大祭
開催日:5月5日(金)から5月7日(日) ※今年は影祭り

神田明神・神田祭
開催日:5月11日(木)から5月17日(水)

浅草神社例大祭・三社祭
開催日:5月19日(金)から5月21日(日)


※お出かけ前には各主催者発表の最新情報をご確認下さい。